IR情報

業績ハイライト

第17期連結決算ハイライト


~先行投資の結果3期ぶりの赤字決算~


 当連結会計年度における日本経済は、引き続き政府及び日銀によるデフレーションからの脱却と持続的な経済成長の実現に向けた政策が実行されました。その結果、本邦の実質GDP成長率は、平成27年10~12月期△0.4%、平成28年1~3月期0.5%、4~6月期0.2%、年7~9月期0.5%となり、概ね順調な推移となりました。期中の主な出来事としては、平成28年2月以降日銀当座預金の一部にマイナス金利の導入が実施されたため一層の金利の低下となり、4月には熊本地震があり地域経済に深刻な影響を与え、6月には英国で国民投票が実施されてユーロ離脱が多数支持を得る結果となりグローバル経済に不透明感が生じました。また、8月にはリオデジャネイロ・オリンピックが開催され、4年後に開催される東京オリンピックに向けた体制整備についてさまざまな議論が交わされました。こうした出来事の影響により、株式市場では、平成27年10月1日終値の日経平均株価は17,722円でしたが、年末にかけて大きく上昇し平成27年12月1日に20,012円を記録したものの、1月以降は大きく下落して、平成28年9月末日には終値16,449円となりました。為替相場では、平成27年10月の1ドル120.16円(月間平均)に対し、平成28年9月は1ドル101.83円(月間平均)と急速に円高が進みました。今後、平成28年11月の米国大統領選挙の結果を受けて、TPP(環太平洋経済連携協定)の実現性や安全保障問題への影響が指摘されており、マクロ経済に対する不透明感が強まっています。
 このような経済環境下、当社グループは、当連結会計年度においては、低金利による資金調達機会を利用して外部成長を促進するための投資を積極的に行いました。
 情報技術事業においては、当連結会計年度におけるSSB(システム・サービス・ビジネス)のSE稼働率が94.2%(前期97.3%)となり、高い水準ながらも前期実績をやや下回りました。人材採用活動は、IT人材の不足と採用競争が激化する状況にもかかわらず、計画17名に対して実績18名となりました。SPB(システム・プロダクト・ビジネス)では、平成28年1月25日、「みまさか 2016」を発売開始しました。こうした活動の結果、情報技術事業の当連結会計年度の売上高は1,312,373千円(前期比7.6%減)となりました。
機器製造事業においては、平成27年9月期における受注残高が大きく減少したため、当連結会計年度における売上高は連結子会社となって以来最低水準となりました。これに加えて、海外造船所向けの始動器盤の受注に問題が生じたため、特別損失11百万円および受注損失22百万円を計上したほか、洗替による繰延税金資産23百万の減少といった影響がありました。しかし、当連結会計年度における受注高は、事業計画を上回りました。こうした活動の結果、機器製造事業の当連結会計年度の売上高は261,375千円(前期比38.3%減)となりました。
 当社は平成28年3月4日に、株式会社トライアンフアセットマネージメントを設立し、不動産事業を開始しました。株式会社トライアンフアセットマネージメントは、平成28年3月30日付で収益目的の不動産1棟を取得、同様に平成28年4月28日付で2棟を取得、平成28年9月26日付で2棟を取得しました。この結果、賃貸物件は5棟76戸となり、平成28年9月30日現在の賃貸稼働率は89.5%となりました。こうした活動の結果、不動産事業の当連結会計年度の売上高は19,700千円となりました。
 企業グループの再編に関しては、平成28年9月30日、株式会社デジタリオ(情報技術事業)の全株式を取得して完全子会社としました。また、当社子会社であるインフォメーションサービスフォース株式会社(情報技術事業)が、株式会社デージー・テクノロジーズ(情報技術事業)の株式78.1%を取得して子会社(当社の孫会社)としました。この結果、当社グループは、3事業セグメント、純粋持株会社である当社を含めて6社となりました。なお、インフォメーションサービスフォース株式会社と株式会社デージー・テクノロジーズは、平成29年1月1日付で合併する予定です。
 以上の結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、売上高1,593,449千円(前期比13.6%減)、営業利益△38,232千円(前期152,896千円)、EBITA△28,962千円(前期180,772千円)、経常利益△47,061千円(前期139,561千円)、親会社株主に帰属する当期純利益△76,058千円(前期139,473千円)となりました。
※EBITAは、営業利益に減価償却費(無形固定資産)を加算した額です。

2016年11月18日適時開示「平成28年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」より

業績ハイライト
2016年11月18日現在

page top